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HOME > 文部淫画省 > 鬼畜文学選集 > 『宴のビーナス』(第3夜)

『宴のビーナス』(第3夜)

 さっき優子を鞭で打ち据えたのとは別の男が道具を持って現れた。
 その道具は、何所の家庭にもあるような、しかしこんな状況では、決して見たくないものだった。
 それは………、釘と金槌。
 しかもテレパシーを使える優子は、男から伝わるイメージに戦慄した。
「や、やめて………。お願い……」
 社長は楽しそうに訊く。
「なら、話してくれるかな?」
 そのイヤラシイ訊き方に、優子はつい口答えしてしまう。
「誰が!!」
「なら、覚悟するんだな」
 社長はそう言うと、釘と金槌を持った男を目で促した。
 男は黙って頷くと口元だけに笑みを浮かべて優子の前に立った。
 優子は口答えをしたことを後悔しながら、歯を食いしばった。
 とても覚悟などできないが、もともとプライドが高い優子は取り乱して弱みを見せることも嫌だった。
 左の乳房の斜め上に釘の先端が当てられた。
 チクリとした痛みと冷たさが乳房全体に伝わる。
 蒼ざめながら汗が伝う優子の顔を、社長はニヤニヤと眺めていた。
 男の持った金槌が、優子の乳房にあてがわれた釘の頭に叩き込まれた。
「ぎゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
 歯を食いしばっただけでは耐えられない痛みに上げた優子の悲鳴が、地下室に響き渡った。
 その悲鳴で意識が朦朧としていた優子の同僚の綾はハッとして、声のした方を見た。
「優子ちゃん!!」
 だがそこでは、更に惨劇が続いていた。
 釘を深く刺すために、3度4度と金槌が振るわれる。
 そのたびに優子は泣き叫び、鎖に吊るされたまま暴れた。
 ようやく釘の打ち込みがやむと、優子は首をうなだれて荒い呼吸をしながらもズキズキする乳房の痛みに歯を食いしばって耐えた。
 社長は優子の悲鳴を聞くことができたのがよほど楽しかったのか、ニコニコと優子に語り掛ける。
「うんうん、その様子だとまだ喋るつもりはないようだね。大変結構。君は職務に忠実でいられるし、私は楽しませてもらえるからね」
 乳房に滴る鮮血と鈍く光る釘は、優子の艶かしく白い肌を彩っていた。
 しかし優子にしてみれば自慢の肌に傷をつけられたのだから、それだけでも怒り心頭だ。
「……私、結構根に持つほうなんだから、あとで覚えときなさい!」
 乱れた息で言い放って社長を睨みつけた。
 「なら、もう少し泣き叫んでもらおうか。いや、気を失ってしまうかな?」
 社長がそう言うと、釘を打ち込んだ男が道具を持ち替えた。
 スタンガンだ──────。
 優子は再び言葉を失い、身体を硬くした。
 代わりに綾が叫ぶ。
「やめて! それ以上、酷いことしないで!」
 その綾も他の男に頬を叩かれて黙らされた。
 そして、優子の乳房に刺された釘にスタンガンが添えられた。
 バチン!
 スイッチが入れられ、優子の身体を電撃が走り抜けた。
「あがァ!!!」と、釘を打ち込まれた時のような悲鳴すら上げられず、
 瞬間的に身体を弓なりに仰け反らせると、すぐにガクッとうなだれた。
「あぐぅ、うう………」と唸る優子は、痛みを越えた苦しみに涙を流し、
 開けっ放しになった口からは涎を垂れ流してした。
「悲鳴も出せないか。つまらんな。もう一度やりなさい」
 社長に命じられて、男はもう一度優子にスタンガンの電撃を優子に加えた。
「ひぃいいいいいいいいいいいい!!」
 今度は、かすれた悲鳴を上げて優子はのた打ち回った。
 しかもショックで失禁してしまった。
 スカートの中のショーツから、あきらかに小便が太ももを伝わって流れてくる。
 またも社長が気に入る悲鳴は出なかったが、優子の足元に水溜りが広がっていく様子に興奮したのか、優子が休む間も無く男に命じた。
「お嬢さんはいい年をしてお漏らしをしたようだ。脱がせてやれ!」
 まだ身体がピクピクと痙攣してグッタリしている優子のスカートとショーツを、ナイフと手を使って乱暴に脱がせた。
 下半身を丸裸にされても、まだ頭が苦痛の中にあって意識がはっきりしない優子は、淡い陰毛で被われた性器を足を閉じて隠すことなく晒すことになった。

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